大豆から手作り豆腐を作ってみよう!午前の部実施!
2017年02月19日
寒くなったり、温かくなったりを繰り返す三寒四音の折、2月18日(土)に高松市にて
「大豆から豆腐を作ってみよう! 午前の部 」を開催しました!
豆腐作りはまなびカフェでは三豊で開催していたのですが、高松では初!
三豊で好評でありましたもので、高松では午前と午後の2回開催となり、親子連れで賑わいました。
豆腐作りはまなびカフェでは三豊で開催していたのですが、高松では初!
三豊で好評でありましたもので、高松では午前と午後の2回開催となり、親子連れで賑わいました。
まずは午前の部をレポート
本日の講師は仁尾興産株式会社の高橋さんと合田さん★ お2人共、豆腐マイスターでいらっしゃるとか
仁尾興産といえば、三豊にあるにがり製造の老舗
にがりのシェアは60%以上を占め、なんと日本一! だそうです
まずは、お湯を沸かすために1300cc水を計ります。

お湯を沸かしている間に、三豊でもお世話になりました、

本日の講師は仁尾興産株式会社の高橋さんと合田さん★ お2人共、豆腐マイスターでいらっしゃるとか

仁尾興産といえば、三豊にあるにがり製造の老舗


まずは、お湯を沸かすために1300cc水を計ります。
お湯を沸かしている間に、三豊でもお世話になりました、
高橋さんから『おとうふができるまで』をレクチャー頂きます。
「お豆腐は何でできてるでしょう?」のクイズに、お子さん方が、「大豆!」「にがり!」など元気よく応えます。
「お豆腐は何でできてるでしょう?」のクイズに、お子さん方が、「大豆!」「にがり!」など元気よく応えます。
詳しいとわけは、本日参加のお子さん方、やっぱりお豆腐好きですって
もちろんお母さま方も
豆腐の凝固剤・大豆・豆腐の製法の種類などスライドを使って詳しくお話頂き、豆腐の作り方の説明に。

市販の豆腐は、輸入産大豆のものも多いのですが、今回は九州産大豆を使用します☆
今回は講師の方に、大豆を水に浸したものをご持参いただきましたが、


豆腐の凝固剤・大豆・豆腐の製法の種類などスライドを使って詳しくお話頂き、豆腐の作り方の説明に。
市販の豆腐は、輸入産大豆のものも多いのですが、今回は九州産大豆を使用します☆
今回は講師の方に、大豆を水に浸したものをご持参いただきましたが、
本来は前もって大豆を冬場は14時間(夏場は5時間)ほどたっぷりの水に浸す(浸積する)必要があるとか。
ちなみに今回使うものは、24時間浸したものだそう。充分に水を吸った大豆は2、3倍の大きさに膨らむそうです。
ちなみに今回使うものは、24時間浸したものだそう。充分に水を吸った大豆は2、3倍の大きさに膨らむそうです。
大豆を縦に割ってみて、芯が残るくらいのものがちょうどいいそうです。

ボウルに大豆をお玉に1杯、お湯を2杯すくって、少しずつミキサーにかけていきます。
水に浸し、やわらかくした大豆に、お湯を加え、ミキサーにかけたものを「呉(ご)」といいます。

ミキサーに大豆をお湯をすべてかけたら、布袋に入れて、お鍋の中に絞ります。
絞るとお鍋に豆乳が
しぼった袋からはおからが出ました
調理室には搾りたての豆乳のさわやかな甘い匂いがしています。

豆乳を火にかけて木べらでやさしくぐるぐる混ぜます。ここではぜーったいに焦げ付かないようにしなければなりません。講師の高橋さんによれば、焦げ付くと黒っぽい豆腐ができますとのこと。

お鍋の中で豆乳がふつふつと泡立ち、ふわっとしたらそこから10分混ぜます。
この間にお手すきの方は60㏄のにがりを計量。今回使用するにがりは、これ!
今回使うにがりはこれ!仁尾興産の「にがりや忠左衛門」――純度の高い塩化マグネシウムだそうですが、残念ながら現在一般には販売されておりません

そして80度になったらいよいよ!にがりを入れます。
10回ぐらい木べらで混ぜて、渦おなべの中に渦ができたら、さっとにがりを豆乳に投入(^_-)-☆ にがりを入れて5回ぐらい混ぜ、木べらを止めすっと抜きます。
にがりを入れたら、勝負! 2,3秒で固まってしまうため、迅速な処置が必要なのです(^_-)-☆
すぐに蓋をして待つこと10分。この間に、型に布(もめん)を敷いておきます。

待っている間に
まめまめ知識↓
穴が空いている型は木綿豆腐用、穴が開いてないものは絹ごし豆腐用なんですよ。
木綿豆腐は、型に布を敷き詰め、上から重しをしますが、絹ごしは敷きませんし、豆乳自体を型に入れ、そこに凝固剤を入れて固めるため重しもしません。
さあさあお鍋の中でやわらかげに固まっています。こちらをおぼろ豆腐、汲み上げたり寄せたりすれば、それぞれ
「くみ豆腐・汲み上げ豆腐」「寄せ豆腐」となるそうです。
おぼろげにかたまった豆腐を型に入れていきます。

やや固まり感が甘いものもありましたが、それはそれでおいしそうでしたよ(^◇^)
余った豆乳でいっぱいやりながらワイワイと(o^―^o)
搾りたての豆乳の自然な甘さ、市販のものと全然違う甘みがおいしいと専らの評でした。

重しをして待ちます。キッズたちががんばって押す、押す、押すーーーーー
みんなが一番楽しかったのはこの押したところだったらしいです

水抜きして、布を取り、水にさらします。
「わーーー」「やったー」とキッズからも大人の方からも歓声が。おいしそうですよね

水から出しました立派な木綿豆腐です
豆乳を煮る温度、にがりのタイミングなどなどちょっとしたことで、固まり具合が弱い場合もありますが、それはそれでそのままタッパーにIN。おぼろげなおぼろ豆腐もおいしそうでしたよ(⌒∇⌒)

豆腐、おから、豆乳の3点セットでお持ち帰り☆ おからは、お料理以外に、マフィンやクッキーなどお菓子作りにも有用ですよ!

おうちで作りたい方用に、豆腐手作りキットが600円で販売されました★
おうちで作るポイント↓
ある程度の温度でたんぱく質がたくさん出てくるので焦がさず、じっくり豆乳を煮込むことが大事、とのこと、この工程を丁寧にやるかやらないかでかなりの差がでるようですよ。

参加された方は、
「豆腐作りがはじめてで、火加減も難しかったですが、丁寧に教えて頂いてちゃんと豆腐を作ることができよかったです」
「持って帰った豆腐を半分はそのまま食べ、半分は子供たちが大好きな揚げ豆腐にして楽しみたいです」
「おからもナゲットにして子どもに食べさせたいです」
など、ほんと参加してよかった、というコメント、ありがとうございます!
今回は、お子さまたち、本当に頑張られて立派な戦力に!(^^)!
お子さん方も、
「理科の実験みたいでおもしろかった」
「豆乳が今まで飲んだことがない味ですごくおいしかった」
ですって
講師の高橋さん、合田さんも、
「子どもたちが多くて、作り方をわかってもらって豆腐の本来のおいしさをわかってもらえてうれしかったです」
「こちらも一緒に楽しく作ることができ、おいしかった、楽しい、みなさんにおっしゃっていただきやってよかったです」
とのこと。
参加された皆さんも講師の方もスタッフも笑顔の絶えない会でした(o^―^o)ニコ!(^^)!
今回は手で絞って作る生しぼりという伝統製法で豆腐を作りました。お豆腐屋さんでは通常は、煮とり製法といってすりつぶした大豆(ミキサーにかけた大豆)を煮てから豆乳とおからに分けます。今回の生しぼり製法では、甘みやまろやさかさが増し、弾力もあり、豆腐のきめも細かくなるそうです。
豆腐は栄養価も高く、良質のたんぱく質と脂質が豊富に含まれています。その他、女性のみなさまはよくご存じのイソフラボンやカルシウム、抗酸化作用を促すサポニン、新陳代謝を活発化するレシチンなども。豆腐や、豆乳、おからなど積極的に取り入れたいですね。
手作り豆腐は大豆本来のやさしい甘みと旨味があり、一度食べると、また食べたくなってしまう格別のおいしさなんですよーーーーー
お子さんのご参加も圧倒的に多く、活躍の場面が多かった今回。
日本の伝統食である豆腐のよさを食べ継いで(!?)いってもらいたいですね。
〈本日のまなびカフェ〉
開催日時:平成29年2月18日(土) 10時30分~12時30分
開催場所:コープ太田店 2F(高松市伏石町2053-5)
講師:仁尾興産株式会社(三豊市仁尾町) 高橋寛栄先生 合田寿江先生
主催:さぬきファームプロジェクト協議会
■さぬき農園ぐらし事業について
讃岐の農家と消費者が直接つながる場所づくり事業として、
さぬきファームプロジェクト協議会が実施している事業です。

ボウルに大豆をお玉に1杯、お湯を2杯すくって、少しずつミキサーにかけていきます。
水に浸し、やわらかくした大豆に、お湯を加え、ミキサーにかけたものを「呉(ご)」といいます。

ミキサーに大豆をお湯をすべてかけたら、布袋に入れて、お鍋の中に絞ります。
絞るとお鍋に豆乳が


調理室には搾りたての豆乳のさわやかな甘い匂いがしています。

豆乳を火にかけて木べらでやさしくぐるぐる混ぜます。ここではぜーったいに焦げ付かないようにしなければなりません。講師の高橋さんによれば、焦げ付くと黒っぽい豆腐ができますとのこと。

お鍋の中で豆乳がふつふつと泡立ち、ふわっとしたらそこから10分混ぜます。
この間にお手すきの方は60㏄のにがりを計量。今回使用するにがりは、これ!
今回使うにがりはこれ!仁尾興産の「にがりや忠左衛門」――純度の高い塩化マグネシウムだそうですが、残念ながら現在一般には販売されておりません

そして80度になったらいよいよ!にがりを入れます。
10回ぐらい木べらで混ぜて、渦おなべの中に渦ができたら、さっとにがりを豆乳に投入(^_-)-☆ にがりを入れて5回ぐらい混ぜ、木べらを止めすっと抜きます。
にがりを入れたら、勝負! 2,3秒で固まってしまうため、迅速な処置が必要なのです(^_-)-☆
すぐに蓋をして待つこと10分。この間に、型に布(もめん)を敷いておきます。

待っている間に

穴が空いている型は木綿豆腐用、穴が開いてないものは絹ごし豆腐用なんですよ。
木綿豆腐は、型に布を敷き詰め、上から重しをしますが、絹ごしは敷きませんし、豆乳自体を型に入れ、そこに凝固剤を入れて固めるため重しもしません。
さあさあお鍋の中でやわらかげに固まっています。こちらをおぼろ豆腐、汲み上げたり寄せたりすれば、それぞれ
「くみ豆腐・汲み上げ豆腐」「寄せ豆腐」となるそうです。
おぼろげにかたまった豆腐を型に入れていきます。

やや固まり感が甘いものもありましたが、それはそれでおいしそうでしたよ(^◇^)
余った豆乳でいっぱいやりながらワイワイと(o^―^o)
搾りたての豆乳の自然な甘さ、市販のものと全然違う甘みがおいしいと専らの評でした。

重しをして待ちます。キッズたちががんばって押す、押す、押すーーーーー



水抜きして、布を取り、水にさらします。
「わーーー」「やったー」とキッズからも大人の方からも歓声が。おいしそうですよね


水から出しました立派な木綿豆腐です

豆腐、おから、豆乳の3点セットでお持ち帰り☆ おからは、お料理以外に、マフィンやクッキーなどお菓子作りにも有用ですよ!
おうちで作りたい方用に、豆腐手作りキットが600円で販売されました★
おうちで作るポイント↓
ある程度の温度でたんぱく質がたくさん出てくるので焦がさず、じっくり豆乳を煮込むことが大事、とのこと、この工程を丁寧にやるかやらないかでかなりの差がでるようですよ。
参加された方は、
「豆腐作りがはじめてで、火加減も難しかったですが、丁寧に教えて頂いてちゃんと豆腐を作ることができよかったです」
「持って帰った豆腐を半分はそのまま食べ、半分は子供たちが大好きな揚げ豆腐にして楽しみたいです」
「おからもナゲットにして子どもに食べさせたいです」
など、ほんと参加してよかった、というコメント、ありがとうございます!
今回は、お子さまたち、本当に頑張られて立派な戦力に!(^^)!
お子さん方も、
「理科の実験みたいでおもしろかった」
「豆乳が今まで飲んだことがない味ですごくおいしかった」
ですって

講師の高橋さん、合田さんも、
「子どもたちが多くて、作り方をわかってもらって豆腐の本来のおいしさをわかってもらえてうれしかったです」
「こちらも一緒に楽しく作ることができ、おいしかった、楽しい、みなさんにおっしゃっていただきやってよかったです」
とのこと。
参加された皆さんも講師の方もスタッフも笑顔の絶えない会でした(o^―^o)ニコ!(^^)!
今回は手で絞って作る生しぼりという伝統製法で豆腐を作りました。お豆腐屋さんでは通常は、煮とり製法といってすりつぶした大豆(ミキサーにかけた大豆)を煮てから豆乳とおからに分けます。今回の生しぼり製法では、甘みやまろやさかさが増し、弾力もあり、豆腐のきめも細かくなるそうです。
豆腐は栄養価も高く、良質のたんぱく質と脂質が豊富に含まれています。その他、女性のみなさまはよくご存じのイソフラボンやカルシウム、抗酸化作用を促すサポニン、新陳代謝を活発化するレシチンなども。豆腐や、豆乳、おからなど積極的に取り入れたいですね。
手作り豆腐は大豆本来のやさしい甘みと旨味があり、一度食べると、また食べたくなってしまう格別のおいしさなんですよーーーーー

お子さんのご参加も圧倒的に多く、活躍の場面が多かった今回。
日本の伝統食である豆腐のよさを食べ継いで(!?)いってもらいたいですね。
〈本日のまなびカフェ〉
開催日時:平成29年2月18日(土) 10時30分~12時30分
開催場所:コープ太田店 2F(高松市伏石町2053-5)
講師:仁尾興産株式会社(三豊市仁尾町) 高橋寛栄先生 合田寿江先生
主催:さぬきファームプロジェクト協議会
■さぬき農園ぐらし事業について
讃岐の農家と消費者が直接つながる場所づくり事業として、
さぬきファームプロジェクト協議会が実施している事業です。
Posted by さぬき農園ぐらし at 14:30│Comments(0)
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