大豆から手作り豆腐を作ってみよう!~午後の部~
2017年02月22日
2月18日(土)13時より
「大豆から豆腐を作ってみよう」
昨年 三豊市で開催され大変好評で ぜひ!!高松でも開催してほしいという熱烈要望を受け
講師の「仁尾興産株式会社」高橋さんと合田さんが快く引き受けくださり 開催することが出来ました。
なかなか普段 気にも留めずに食べてしまっている豆腐
大豆とにがりから出来ているとは 知識として知っていても なかなか自分で作るってことまではなかなか・・・
午後の部にも たくさんの子ども達が参加してくれていましたので きっと何気なく食べている豆腐がこうやって出来ていることを
知るきっかけになったと思います
初めに豆腐が出来るまでのレクチャーを受けます
スライドを使って説明してくれたので とってもわかりやすいとのお声も上がっていました。
にがりって一言でいっても数種類あって 用途に応じて各豆腐メーカーさんが使いわけているようです。
例えば・・・・
*塩化マグネシウム
*租製海水塩化マグネシウム
*乳化剤入り塩化マグネシウム
などなど・・・
苦汁といっても 塩化マグネシウムなんです・・・・
にがい+しる=苦汁(にがり)
なんだか頭がパニック(笑)
結局は、海から出来ている食品添加物
ちょっと 聞こえは悪いですが 天然のにがりは ミネラル分がたっぷりで身体に悪いものではないようです。
けど 漢字のごとく「苦い汁」なので 直接飲んだりは 決してしないでくださいね
そして ちょっと耳より情報
にがりにもたくさんの種類があるってわかりましたが・・・
豆腐を固めるときに コツなく簡単に固まる安価なにがりは・・・・
味が天然のにがりに比べて味が 少し落ちるようです。
もし これから豆腐をお買いもとめの際にちょっと原料をみてみるといいかもしれませんね。
こんな話も聞けたところで メインイベントの豆腐作りスタートです
今回は、体験教室だったので 時間の関係上 水に1晩つけた大豆をミキサーにかけました。
通常の豆腐屋さんは、1晩水につけた大豆を煮てから一旦冷やしてすりつぶそうです。
そっちのほうが 大豆の甘さがひきたつのかもしれません。
大豆をミキサーにかけて お鍋で煮詰めていく作業は 自然の大豆のあま~い香りに調理室がつつまれました。
大豆って そのままの豆を食べる機会って 節分ぐらいかな?
ちなみに私は、節分の大豆が大嫌いでした
きっと そんな子どもさんは 多いはず
仁尾興産でも 職場体験にきた中学生にも豆腐作り体験をしてもらったそうです。
「自分は 豆腐嫌いだから食べたくない」って言った中学生もいたそうです。
が、自分で作ると美味しい、美味しいと食べたそうです。
それこそが 「食育」
だなぁ~としみじみと感じました。
確かに 大豆くさい・・・・ 味があんまりない・・・とかって豆腐も実際にあります。
けど 横で実際に作ってるのをみてたら 大豆の甘い香り・・・
出来上がって まだほんのり温かい豆腐を味見したときに 絶対に美味しくないって思う人はいないだろなぁ~
こんな経験を小さいときにしてたら もっともっと子どもの視野が広がるんだろなぁ~と感じました。
そして 出来上がった豆腐や余った豆腐のもとの豆乳
みなさん味見して 「美味しい、甘~い」
なんだか うれしくなりました
参加してくれた みなさんがにこにこ笑顔で帰っていかれました。
きっと 夜に晩ご飯でこの豆腐がメインのおかずとなってたでしょう~
参加したスタッフとしては みなさんが喜んでくれて心が満たされました
ほんと とっても美味しそうな豆腐とおからが出来上がりました~
そして 午前の様子は こちら↓↓
http://sanukinouengurashi.ashita-sanuki.jp/c27021.html
〈本日のまなびカフェ〉
開催日時:平成29年2月18日(土) 13時00分~15時00分
開催場所:コープ太田店 2F(高松市伏石町2053-5)
講師:仁尾興産株式会社(三豊市仁尾町) 高橋寛栄先生 合田寿江先生
主催:さぬきファームプロジェクト協議会
■さぬき農園ぐらし事業について
讃岐の農家と消費者が直接つながる場所づくり事業として、
さぬきファームプロジェクト協議会が実施している事業です。
Posted by さぬき農園ぐらし at 09:12│Comments(0)
│農家がやってくる!(実施済み)
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