「オリーブegg(エッグ)」をつかってクッキング!

2016年03月20日

2016年3月18日(金)「まなびcafe」を開催しました。

今回は、たまご農家の東山産業さんから志渡聡一郎さんが来てくれました。



新鮮でおいしく安全なたまごをたくさん持ってきてくださいましたよ。
今回のお料理に使ったのは「オリーブegg(エッグ)」。母鳥が食べる餌に小豆島産オリーブの葉の粉末をミックスしてあり、「葉酸」が通常のたまごの1.7倍も含まれるというもの。



お料理を教えてくれるのは三好先生です。
この日のメニューは・・・

・タコライス
・春キャベツのサラダ
・青菜のしょうがスープ

三好先生のお料理は、旬のお野菜をたっぷり取れること
そして、食材の用い方に意外性があり、とても参考になると評判です。

まずは、三好先生からメニューと調理手順の説明。



それが終わるとみなさんエプロンをつけて、調理開始です。
手際良く、分担しながら下ごしらえ。



笑顔とおしゃべりが飛び出して、みなさんとても楽しそう!



【春キャベツのサラダ】
生のたまごの黄身をドレッシング代わりに使います。



湯がいたキャベツの上に卵黄をのせます。
その上に天かすを振り、味付けはめんつゆで。



卵白も無駄にはしません。タコライスの具に使います。


【タコライス】


レタス、トマト、アボガド、セロリ、そして卵白を炒めたものをご飯にのせます。
その上に、塩とカレー粉で炒めたひき肉と、目玉焼きをのせて、完成。



【青菜のしょうがスープ】
しょうがの千切りを炒め、手羽先を焼きつけます。


水を加えて煮たら、青菜を切って加え、塩コショウで味付けして完成。


お野菜の緑と卵の白と黄色のコントラストがとってもきれい。
春らしい色合いのお料理が出来上がりました。



みんなでいただきます。



東山産業の志渡さんもご一緒に。



参加者の方との交流を楽しみながらのランチタイムです。


そしていよいよ、志渡さんが「たまご」のお話しを聞かせてくれます。



・日本人は1年間でたまごをどのくらい食べているの?
・世界の国々と比べるとどうなの?
・たまごの殻の色や、黄身の色はどうして違うの? などなど



クイズも交えて、面白くわかりやすく、たまごと周辺のことを教えてくださいました。

そして、東山産業さんのこだわりも聞かせてくれました。
雛からたまごをパック詰めして出荷するまで、自社で一貫して行っているのが大きな特徴だそうです。
飼料にもこだわり、親鳥の健康状態にも気を使いながら安全でおいしいたまごを消費者に届けたい。
東山産業のたまごで笑顔を食卓に届けたい。
そんな熱い思いで農業とまっすぐ向き合っておられるそうです。



東山産業のたまごは市内のスーパーに出荷される他、パン屋さんやお菓子屋さんでも使われているそうですよ!

また、5月には新しいお店もオープンするそうです。
「たまごの専門店 danran(だんらん)」
たまごの直売と、たまごをたっぷり使ったお菓子の製造・販売、カフェも併設されるそうです。
こちらも、とっても楽しみですね。



今回は参加者のみなさんへのお土産として、たまごを1パックずついただきました。
志渡さん、本当にありがとうございます。

「さくらたまご」「オリーブegg」はじめ、東山産業のおいしいたまごは市内の各スーパーで買うことができます。
ぜひ、注意して見てくださいね!

【参加者のご感想】
・生たまごの黄身がキャベツに絡んでとても美味しかった。
・卵焼きの白身がプリプリで、普段食べているものと全然違った。
・みんなでワイワイ作るのは学生時代の調理実習のようで楽しかった。
・生産者の方のお話しがとても興味深かった。自分が食材を選ぶときの判断材料がもらえた。
・託児つきが嬉しい。自分の時間を満喫できてとてもよかった。
・この料理教室に来るようになって、地元の野菜や特産品のことをはじめて知り、地元の良さも再確認できた。
・食の安全や農業に興味がわき、自分でも野菜を育てるようになった。
・野菜のおいしい食べ方を提案してもらえるのがありがたい。

みなさんとても楽しんでくださったようで、嬉しいです。

【料理教室まなびcafeとは・・・】
料理教室を通じ、料理で使う野菜・果物を提供していただいた農家さんをお招きして、皆さんの知らない野菜・果物づくりの驚きのお話をお聞きします。
また一方で、農家さんも直接消費者の意見や話を聞くことのできる、農家、消費者双方がお互いに楽しく交流し学び合うことのできる場所(cafe)です。


<本日のまなびcafe>
平成28年3月18日(金)10時30分~13時
コープ太田店にて実施。
料理教室指導講師:コミュニティ・カフェ ジョイフル 三好千秋先生
たまご提供農家:東山産業 志渡聡一郎さん
主催;さぬきファームプロジェクト協議会
後援;高松市



  

ACCESS

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さぬき農園ぐらし
〒761-8014 香川県高松市香西南町607-5 
TEL:087-887-9496
※高松市西消防署前です
定休日 月曜日
営業時間 10時~18時(日曜祝日は17時まで)